終活と聞くと、あまり華やかな業界でないと考える人が多いみたいです。
しかし、終活は素晴らしい活動です。
ではなぜ、華やかでないイメージが世の中についてしまっているのか。その点を少しお話していきたいと思います。
終活のサービスに華やかなものでないものが多すぎる
終活というサービスの多くは、亡くなった後に、残された人に迷惑をかけないようにするサービスが多くありすぎる。
例えば、身の回りの整理だったり、お墓の準備だったりと、亡くなる人の事を考えたサービスが、あまりにも少なすぎるんです。
終わりに向かっていく活動。
この様なイメージがあるからこそ、終活というサービスに華やかなイメージがありません。
終活というサービスの考え方
終活とは、そう長くはない人生を、最後に思い切り楽しんだり、これまで自分自身がやり残した事を達成したりしながら、最後の時間を楽しんでもらうということに焦点を当てたほうが絶対に良い。
終わりに向かって準備するのではなく、終わるまで思い切り楽しむ為の活動。
こうなっていけば、終活は、より多くの高齢者に愛されるサービスになるはず。
終活というサービスは今後は変わっていく必要がある
終活のサービスを展開する人たちのの多くは、高齢者の事を勘違いしていると思う。
というのも、高齢者の方は、正直、残される人に何かをしてあげたいという思いが少ないんです。
だからこそ、終活を初めて見るものの、継続性がなく、終活という大きなカテゴリだけが、独り歩きしている状態。
高齢者の事をもっと理解し、その人達に直接的なメリットのあるサービスに変わっていかないといけないんです。
終活は素晴らしい活動です
終活というサービスが、残りの人生を楽しむ為の何か。
になるのであれば、終活というサービスは、本当に素晴らしいものに生まれ変わるでしょう。
その何かを考えるのは、終活というサービスの世界で、商売をしていく人たちにおまかせしますw
残された人生を思い切り楽しもう
最後にもう一度。
終活というサービスは、高齢者の残された人生を、思い切り楽しんでもらうような、何かにならなくてはいけません。
日本でも、高齢者向けのビジネスを数多く展開し、その層のシェアを取ろうと、大手企業が我先にと動いていますが、高齢者に気持ちを理解したサービスは今の所皆無。
だからこそ、誰かが、高齢者のい為の、高齢者が楽しむサービスや、活動。
これを築けあげれたならば、終活という市場は、更に活気のある市場に変わっていくと思います。