年齢を重ねるごとに、よく耳にする終活。
終わりに向けて活動するという意味合いが込められているこの活動。
具体的にはどんな事を指しているんでしょうか。
今回は、どう終活をはじめていいのか分からないという方にむけて、終活に関する内容を紹介したいと思います
終活とは準備でもある
終活とは、万が一ご自身が亡くなってしまった時、周りの人に迷惑をかけないように、身の回りのものを整理しておくというのも終活の1つと言えます。
例えば、高齢になり、自宅の掃除ができずに汚れてしまっている場合、清掃業者に依頼を行い、身の回りの整理整頓を行い準備するというのも終活の1つ
終活とは遊びでもある
終活とは、ご自身の残りの人生を楽しむ為に、どんなところに行って、どんな遊びをするのか。天国に行くまでに、やり残した事はないのか。それをしっかりと見つめて行動していくのも終活の1つ。
満足した人生を送る為に、ご自身がやり残した事はないのか。終活を始めると同時に考えてみてはいかがでしょうか
終活とは家族との最後の時間でもある
終活とは、家族と最後の時間を過ごす事も含まれます。
また、家族に残したいものを整理し、しっかりと家族に残していくというのも終活の1つ。
それには遺言なども含まれます。
家族に渡しておきたいものを整理して、しっかりと天国に行く前に渡して上げる事も終活なので、気づくものがあれば始めてみましょう
味噌汁の味を伝えるのも終活
例えば、1つの家系で受け継いだ味噌汁の味。
これを、子や孫に受け継がせるために、味噌汁の作り方を教えるということも終活の1つです。
大切な思い出の味を、次の世代の家族に残し、伝授していく。
受け継がれる意思をつないでいくのも立派な終活ですね
終活というサービスに決まりはない
終活とは、残された人生をどう生きるのか見つめ直し、そして新たな目標に向けて行動する事。
これを終活というのです。
今、日本では、高齢者が求めるサービスがどんどん増えているのも事実。
自分の楽しみのため、家族のため、きっかけはなんでもいいので、是非終活を始めてみてください。